Events
日本ギリシャ協会主催・後援・協力のイベント等を紹介します。
2019年8月31日(土)14:00~17:00
2019年8月31日(土)14:00~17:00
日本・ギリシャ修好120周年記念講演会
日本とギリシャ:それぞれの文化遺産の保存と
修復-コルフ島とサラミナ島
日本における修好120周年記念事業の一環でカキュシス駐日ギリシャ大使もご臨席になります。是非お運びください。
以下パンフレットから:
2019年は日本とギリシャが外交関係を結んで120年になります。それを記念して、国立コルフ・アジア美術館長デスピナ・ゼルニオティ氏と、共立女子大学教授の木戸雅子氏による講演会を行います。
国立コルフ・アジア美術館は、1890年代から1910年代に外交官であったグレゴリオス・マノスという人物がウィーンやパリで集めた日本美術作品を所蔵するギリシャ唯一の東洋美術館です。館長であるゼルニオティ氏は、ギリシャにおける日本文化・芸術の理解促進に貢献してきたこれまでの功績により、平成30年度外務大臣表彰を受賞しました。また、木戸氏は、ポストビザンティン美術の専門家として、サラミナ島にあるパナギア・ファネロメニ修道院聖堂の教会堂を日本の資金によって修復させ、その図像プログラムの研究をしています。その功績からサラミナ名誉市民の称号が授与されました。
本講演会では、ギリシャにおける日本美術の研究と日本人の手によるギリシャの教会堂修復事業という、2つの国の美術に関する重要な仕事を紹介します。国立西洋美術館では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの時期に開催する企画展において、古代ギリシャのオリンピックに関わる作品をギリシャから出品していただく予定です。
2019年の修好120周年記念の年のみならず、その後も引き続き豊かな文化交流が続くことを願い、この講演会を開催します。


日本・ギリシャ修好120周年記念講演会
日本とギリシャ:それぞれの文化遺産の保存と
修復-コルフ島とサラミナ島
日本における修好120周年記念事業の一環でカキュシス駐日ギリシャ大使もご臨席になります。是非お運びください。
以下パンフレットから:
2019年は日本とギリシャが外交関係を結んで120年になります。それを記念して、国立コルフ・アジア美術館長デスピナ・ゼルニオティ氏と、共立女子大学教授の木戸雅子氏による講演会を行います。
国立コルフ・アジア美術館は、1890年代から1910年代に外交官であったグレゴリオス・マノスという人物がウィーンやパリで集めた日本美術作品を所蔵するギリシャ唯一の東洋美術館です。館長であるゼルニオティ氏は、ギリシャにおける日本文化・芸術の理解促進に貢献してきたこれまでの功績により、平成30年度外務大臣表彰を受賞しました。また、木戸氏は、ポストビザンティン美術の専門家として、サラミナ島にあるパナギア・ファネロメニ修道院聖堂の教会堂を日本の資金によって修復させ、その図像プログラムの研究をしています。その功績からサラミナ名誉市民の称号が授与されました。
本講演会では、ギリシャにおける日本美術の研究と日本人の手によるギリシャの教会堂修復事業という、2つの国の美術に関する重要な仕事を紹介します。国立西洋美術館では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの時期に開催する企画展において、古代ギリシャのオリンピックに関わる作品をギリシャから出品していただく予定です。
2019年の修好120周年記念の年のみならず、その後も引き続き豊かな文化交流が続くことを願い、この講演会を開催します。


2019年6月4日(火)18:00~
日本・ギリシャ修好120周年記念シンポジウム
古代ギリシャを日本に見る
-古代ギリシャ叙事詩と日本の伝統文化「能」との出会いから-
本年は、日本とギリシャの修好120周年の記念年です。
プリンストン高等研究所ハニオティス教授来日に合わせ、シンポジウムを開催します。
第1部は、古代ギリシャ学研究最高権威のハニオティス教授の基調講演。第2部は、4名のパネリストによる対談が行われます。ハニオティス教授、『オデュッセイア』の第11歌「ネキア」をギリシャ・エピダウロス古代円形劇場で舞われた人間国宝四世梅若実玄祥師、ネキアの脚本を書いたミハイル・マルマリノス氏もギリシャから、またネキアをプロデュースした伊藤寿氏に参加いただきます。モデレーターの関西学院大学の藤井崇准教授(当協会会員)により、上記テーマを浮き彫りにして行きます。
場所は、大妻女子大学の施設をお借りします。比較文化学部渡邉顕彦准教授(会員)の多大なご協力に感謝申し上げます。
*下記フォームにてお申し込みください。
*パンフレットはこちらからどうぞ。



